不規則な生活にならないために
夏休みは、生活が不規則になりやすく、その不規則な生活が習慣化すると、2学期以降、授業中に集中できなかったり、眠くなったりして、勉強に悪い影響を与えます。そうならないためにも、1日の細かいスケジュールを立てることをお勧めします。下記に1つの例を挙げておきますので、参考にしてみてください。
(小学4年生の例)
午前6:00 |
起床 |
午後0:30~1:00 |
自由時間 |
午前7:00~7:30 |
朝食 |
午後1:00~2:00 |
1学期の復習(国語) |
午前7:30~8:00 |
テレビ |
午後2:00~6:00 |
自由時間 |
午前8:00~9:00 |
1学期の復習(算数) |
午後6:00~6:30 |
夕食 |
午前9:00~10:00 |
自由時間 |
午後6:30~7:00 |
自由時間 |
午前10:00~11:00 |
夏休みの課題 |
午後7:00~7:30 |
日記 |
午前11:00~12:00 |
自由時間 |
午後7:30~9:00 |
自由時間 |
午後0:00~0:30 |
昼食 |
午後9:00 |
就寝 |
小学生でしたら、1日3~4時間は勉強はしたいですね。大切なことは、スケジュールを作成する際、お子さまと一緒に作ることです。子どもは1日3~4時間の勉強時間は長いと言うかもしれませんが、9~10時間の自由時間を説明すれば、納得するでしょう。更に、スケジュールが守られなかった場合は、ゲームを取り上げるなど、ルールを決めておきます。初めのうちは、半強制的な生活になりますが、徐々に習慣化してきます。そうなったら本人も苦になりません。是非、実践してみてください。